転職に資格は有利になるか?





 

■資格は転職に有利?■


資格
「資格を取っておくことは就職・転職活動に有利になる」
よく言われる話であり、このこと自体は正解です。
しかし、ただ資格を持っていれば即転職や就職に有利になるかというとそれは違います。
目標の無いまままま資格を取ってしまうとただの自己満足になってしまいます。
ただ、普通自動車第一種免許に関しては今でも求人の要項では必ずあると言っていいです。

その中で持っておいて絶対に損のない資格は2つだけと考えましょう!





①日商簿記検定2級
簿記の感覚を身に着けておくと、営業の仕事をしていても取引先の損益分岐点を理解できるなど、メリットは大きいです。
お金の流れは社会の全ての場所で起こるので簿記の資格は持っているだけで一段有利に立つことができます。
毎年60万人が受講しており、その需要の大きさを物語っています。

ただし、2級以上でないとほぼ転職・就職には有利にはなりません。
逆に1級は税理士試験の受験資格にはなりますが、1級取得者の話を聞くとそれ以外のメリットはあまりないそうです。

初月無料で日商簿記3,2、経理の仕事に役立つ150以上の動画が学べるサイト【Accountant's library】



②宅地建物取引主任者
通称「宅建」と言われます。宅建は国家資格であるため、様々な業種において重宝がられます。
意外かと思われますが、不動産の知識を習得するということは金融機関でも役に立ちます。貸出業務を行う際、貸出の担保となる不動産についての査定ができるからです。
また、建築業界・不動産業界はもちろん、独立起業する際の事務所を選定する時や、あなた個人で家を買ったり賃貸物件を探す際にも大変役に立つという、何とも「潰しのきく」資格なんですね。
また宅建は「民法」や「税金関係」の識も勉強できていることが証明できるので、経理・財務の仕事や法務関係のお仕事でも役に立つんです。

そのためチャレンジしてみる価値はあります。
宅建の試験は毎年10月中旬で、受験料は7,000円です。申し込みは毎年7月1日からスタートします。
合格ラインはテスト問題の70%正解で、合格率は近年18%程度。国家試験の中では高い確率です。毎年30万人が受験しており、簿記の次に需要が大きいと言えます。

合格率が全国平均を上回る勉強法の正体とは?


さらに人気があり、転職にも有利に働く資格といえば
■秘書検定
■フィナンシャルプランナー
■調理士免許


などがありますが、履歴書のためだけに資格を取るのは結局時間の無駄になるのでやめておきましょうね。

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